【中国語】“有”と“在”の違いを解説!「存在」と「所在」がわかればわかる

日本語で「〜がある」というような意味を、中国語で表現したい場合、“有yǒu”と“在zài”の2つで迷うことはありませんか?
本日はこの2つ、“有yǒu”と“在zài”の違いを説明します。
“有yǒu”は「存在するかどうか」に焦点
“有yǒu”を使って「〜がある」と表現する語法は、「存在するかどうか」に焦点があります。
つまり、存在していないのではなく、存在している、ということを主に表現したいときに使います。
例えば、
「树上有一只鸟。」は、「木に一羽の鳥がいます。」の意味です。
「木に鳥がいるよ!」ということを言いたいとこに使います。鳥の「存在」を伝えたいときです。
(参考程度のイメージですが)英語でいうと、
There is a bird in a tree.
です。
場所+“有yǒu”+人や物
という語順で使います。日本語にするときは、中国語の最後にある「人や物」が主語になるので注意です。主語となる鳥は、この表現で初めて「存在」が示されたので不特定の対象となります。
“在zài”は存在は前提!どこに「所在するか」に焦点
一方、“在zài”の方は、存在するとわかっている人や物の「所在」に焦点をあてます。
例えば、
「钱包在桌子上。」で、「財布は机の上にあります。」という意味になります。
この場合、「財布が存在すること」は前提であり、それをあえて言う必要はありません。ここで表現したいのは、その財布がどこにあるか?という所在です。この場合は、「机の上にある」ということです。
(参考程度のイメージですが)英語でいうと、
The wallet is on a desk.
です。主語は、存在が前提になっていることから、theがつく特定のものになります。
人や物+“在zài”+場所
という語順で使います。
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以上、中国語の“有”と“在”の違いを「存在」と「所在」の観点で説明しました。
英語がわかる方は、参考の英語でポイントを掴みやすいのではないでしょうか?
「〜がある」を言いたいとき、焦点は「存在」と「所在」のどちらにあるか?考えてから使ってみてください。
HARU
兵庫県出身。同志社大学卒業。卒業後、食品メーカーで商品開発や中国事業に携わる。多くのプロジェクトで通訳・翻訳として貢献。自身の躓いた語学経験を多くの学習者に還元したいという想いでPaoChaiで中国語学習コーチとなる。新HSK6級。通訳案内士。好きな言葉は「為せば成る為さねば成らぬ何事も」。趣味は自転車で街を探索すること。温泉めぐり。ランニング。
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