【中国語】発音(ピンイン・声調)はどう学べばいい?超体系的な学習法

勉強法・学習メソッド
中国語の発音

中国語学習者のみなさん、こんにちは!

中国語の発音がむずかしくて悩んでいませんか?

今回は、発音を習得するためのコツや勉強方法を説明したいと思います。PaoChaiオンライン中国語コーチングでも最も力を入れている学習項目の1つです。あなたもこの記事を読んで、難しい中国語の発音を克服しましょう!

中国語、発音良ければ全てよし

著名な中国語教育者の相原茂先生の「中国語、発音良ければ全てよし」という言葉は、中国語学習でよく耳にします。それほど中国語において、発音は重要です。

なぜ、発音がよければ全てよしと言えるのでしょうか?相原先生は、下記の著書で発音がよいと生じるポジティブなサイクルを提唱されています。

 
  1. 正確な発音で中国語を発音できると、とても気持ちがいい。
  2. いい発音をすると、気持ちがいいから、どんどん話す。
  3. 話せば正しい発音が身につくわけなので、中国語に親しみ、上達する。こうして、非常にいい「正の循環」が生まれ、どんどん中国語がうまくなる。
  4. 中国の方も、あなたの発音はいいとほめてくれる。人にはほめられ、自分も気持ちがよくなり、さらに話も通ずるわけで、こんなによいことはない。どんどん中国語ができるようになる。
  5. それゆえ「中国語、発音よければ べてよし!」となる。事実、よい発音をする人で、中国語ができないという人にはお目にかかったことがない。

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みなさんも、中国語を習得するために、まずは発音を固めましょう!一度身についてしまった「間違った発音」を直すことは容易ではありません。学習の初期段階で発音を決しておろそかにせず、正しく伝わる発音を身につけることが中国語をマスターする上では必須といえます。

中国語の発音で目指すべき3つの目標

中国語の発音勉強法

中国語の発音に取り組みにあたり、まずはどこを目指すか?目標を明確にしましょう。

発音の勉強は大きく3つの段階に分けることができます。

まず最初に「ピンイン表(410音節表」を読めるようにし、「声調20パターン」の発音をできるようにします。ここまでできれば、単語レベルの発音はばっちりです。最後に、「文レベルの発音」を身につけます。

まず第一段階では、「410音節表」に取り組みます。そこにいたるまで、四声、単母音(基本)、複母音(複合母音)、鼻母音、子音、単母音(特殊)と段階的に知識を理解し、実際に発音できるようにしていきます。次の段階での目標は「声調20パターン」です。そこにいたるまで漢字、軽声・変調・アル化と段階的に身につけます。最後に、それらを基に、文レベルでより長い中国語を発音できるようにします。

より具体的な勉強方法は、PaoChaiが運営する中国語独学完全マップをご覧ください。こちらの発音学習コンテンツでは、なんと無料で!10段階のスモールステップで発音基礎を身につけられます。

※ネイティブレベルをいきなり目指す必要はありません。しっかりと音や声調を区別し、伝わる発音をまずは目指しましょう。

中国語発音の予備知識

これから学ぶ中国語は「漢語」の「普通語」です

本記事で対象にしている中国語は一般的に日本で「中国語」と言われているもので、「漢語」の「普通語」です。

中国は人口の90%以上を占める漢族と、その他にチワン族、モンゴル族やチベット族など約55の民族がいます。人口の大多数を占める漢族の言語を「漢語」として標準語に定めています。

漢語といっても広大な中国において、漢族は広範囲に居住し、方言も数多く存在しています。方言によって発音や語彙、文法は異なり、互いに自分の故郷の方言で話をする場合、意思疎通できません。

そこで、中国政府は1955年に漢語の中で北京語音を標準音として定め、これを「普通語」として全国各地の共通言語としています。

簡体字

現在、中国大陸で使われている漢字は、中華人民共和国の建国後、識字率向上のため簡略化されたもので旧来の「繁体字(はんたいじ)」に対して「簡体字(かんたいじ)」と呼ばれています。

現在、旧来の繁体字は主に台湾と香港で、簡体字は主に中国大陸とシンガポールで使われています。

日本語で使われている漢字は繁体字と同じもの、簡体字と同じもの、さらにはどちらにも属さない和製漢字があります。

ピンインを身につけ、漢字、単語、語句、文章と発音できるようになろう

中国語は漢字のみで表される言語です。漢字の読み方には変化がほとんどないので、漢字を正確に発音できれば、単語、語句、さらに文章も正確に発音できることになります。

日本語では、漢字を読む「ふりがな」としてカタカナと平仮名が使われますが、中国語では「ピンイン」というローマ字で表される「発音記号」が使われます。

このピンインを読むことができれば、あらゆる漢字を読むことができます。そして、連続する漢字を読むことに慣れれば、複数の漢字から構成される単語、語句、文章も発音できるようになります

漢字の読み方は一つだけ

日本語の漢字は音読みや訓読みなどの読み方があり複雑です。

例えば、「生」という漢字は「生活」の「せい」、「生涯」の「しょう」、「生意気」の「なま」、「生い立ち」の「お」、「生む」の「う」、「生きる」の「い」など10以上の読み方があります。これは多くの外国人の日本語学習者にとって難しいものです。

一方、中国語の「生」の場合、読み方はsheng(第一声)という一つだけです。これは学習者にとって大変ありがたいことです。

※ただし、例外的に一部の字は「多音語」といい、意味や用法によって一字で複数の読み方を持ちます。例えば、「快 乐kuài lè 」と「yīn yuè音 乐」の「乐」は読み方が異なります。

1字1音節

日本語の場合、漢字の訓読みはほとんどが2音節以上から成り立っています。(ただし、音読みの場合はほとんどが1音節)

※ここで「音節」とは、ある言語で通常一まとまりの音として意識され、発音される単位を指します。

① 海(うみ)→2音節
② 山(やま)→2音節
③ 氷(こおり)→3音節
④ 諺(ことわざ)→4音節

中国語の場合、漢字の読み方は1音節です。

① 海 hǎi
② 山 shān
③ 氷 bīng
④ 諺 yàn

日本語の場合、音節の種類は五十音に加え濁音や半濁音、拗音などを含めると100前後ですが、中国語の場合は約410の音があります。

ピンインの構造(38の母音と21の子音)

中国語の漢字のふりがなともいえる「ピンイン」を構成する要素は以下の3つです。

  1. 子音
  2. 母音
  3. 声調

子音

子音は21種類あります。子音とは「肺から出る空気を唇・歯・舌などで妨げて出す音」です。日本語でいうと「か(ka)」の「k」や「さ(sa)」の「s」です。

中国語の子音は必ず母音を伴って音節となり、子音同士が直接結びつくことはありません。

子音については、以下の1〜3はローマ字読みの感覚で少し注意をすれば上手に発音できます。4〜6はローマ字表記とは異なる感覚での発音が必要ですが、コツを理解すれば難しくありません。

子音(21種類)

  • 唇音(しんおん) b,p,m,f
  • 舌尖音(ぜっせんおん) d,t,n,l
  • 舌根音(ぜっこんおん) g,k,h
  • 舌面音(ぜつめんおん) j,q,x
  • そり舌音(そりしたおん)zh,ch,sh,r
  • 舌歯音(ぜっしおん)z,c,s

母音

母音は38種類あります。母音とは、「肺から出る空気を唇・歯・舌などで妨げずに出す音」です。日本語だと「あ」「い」「う」「え」「お」です。

多く見えますが基本は6種類の「単母音」が基本となります。あとは「特殊な単母音」が3つあり、その他は単母音の組み合わせである「複母音」か末尾にnやngがついた「鼻母音」です。

「基本の6種類の単母音」をまずは徹底して習得してください。ここが不安定だと単母音がベースとなる多くの母音に影響が出てしまいます。

  • 母音(38種類)
  • 単母音(9種類)
    • 基本単母音(6種類)a, o, u, e, i, ü  ←【重要】全ての母音の基礎
    • 特殊単母音(3種類)er, (z,c,s)i, (zh,ch,sh)i
  • 複母音(13種類)
    • 二重母音 ai,ei,ao,ou,ia,ie,ua,uo,üe
    • 三重母音 iao,iou,uai,uei
  • 鼻母音(16種類)
    • an, uan, ian, üan, ang, uang, iang
    • in, ün, ing
    • en, uen, eng, ueng
    • ong, iong

声調

最後の「声調」とは、音節における音の上がり下がりです。声調は「第一声」から「第四声」までの4種類あり、「四声(しせい)」とも呼ばれます。

例えば、「hǎi」の音節を例にすると、

子音は「h」で、
母音は「ai」、
声調は「第三声」です。

※中国語の大多数の音節は、子音、母音、声調の3つの要素からできていますが、母音と声調の2つの要素から成り立つ音節もあります。

ピンイン(410音節表)を効率的に身につける方法

中国語発音のピンイン表(410音節表)

ピンインには子音、母音、声調の3つ要素がありました。

このうち子音と母音の組み合わせは、日本語の母音(あいうえお)と子音(あかさたな…)の掛け合わせで作られる五十音図のように、中国語の音節表として整理されています。

※音節=通常一つのまとまりの音として意識され、発音される単位

中国語の場合、子音が21個と母音が38個もあるので、単純計算で約800もの組み合わせになります。

これで気が遠くなってしまいそうな学習者の方、ご安心ください。

実際には、この全ての組み合わせの音が存在するわけではなく、その約半分の410の組み合わせが実際の漢字の読みとして使われています。

また、そのうちの多くは日本人であれば少し気をつけてローマ字を読む感覚で読むだけで身につけることができます。

ワンポイントアドバイス①(「410音節表」マスターのために)

上述の通り、410音節表をスムーズに覚えるためには基本の単母音(6種類)a, o, u, e, i, üをまずはしっかり固めることが大事です。これができれば38個の母音は基本的にその6つの組み合わせとして身につけることができます。

以下の3点に気をつければスムーズに410音節表をマスターできます。

(1)単母音の発音が変わる

例えば、鼻母音のianは、基本の単母音i、a、とnの組み合わせに見えますが、この場合、前後の音の影響からaの音は、「え」に近い音に変わります(a単独で発音する場合は「あ」に近い音ですが)。eの音も、「enのe」と「engのe」の音は変わります。

(2)ピンインの綴りのルール

例えば、基本単母音のüは、子音がつかないとyuと綴ります。また、üは一部の子音がつく場合、上の点々が表記されません。quanの中身はq + üanですが、üはuと表記されます。

他にも、複母音iouは子音がつくと真ん中のoが消え、例えばj + iou の場合jiuと綴るなど、変則的なピンインの表記があります。これを覚える必要があります。

(3)日本語にはない発音、日本語の常識と異なる綴り

zh,ch,sh,rの「そり舌音」は日本語に近い音はないので慣れるのに時間がかかるかもしれません。また、子音のqやcなどは日本語の常識とは異なり、それぞれqは「ち」の音、cは「つ」の音となります。日本語の常識で読んでしまわないように要注意です。

ワンポイントアドバイス②(「前よりの音」と「後ろよりの音」)

母音と子音には、各々唇などを使って口の前の方で発音する「前よりの音」と、奥の方で発音する「後ろよりの音」があります。あまり細かく考えず、ざっくりとしたイメージでいいので、発音するとき、意識してみましょう。

前よりの音(母音)

  • i(yi)
  • ü(yu)

前よりの音(子音)

  • 唇音(しんおん) b,p,m,f
  • 舌尖音(ぜっせんおん) d,t,n,l
  • 舌面音(ぜつめんおん) j,q,x
  • そり舌音(そりしたおん)zh,ch,sh,r
  • 舌歯音(ぜっしおん)z,c,s

後ろよりの音(母音)

  • a
  • o
  • e
  • u(wu) ※uは後ろよりです!

後ろよりの音(子音)

  • 舌根音(ぜっこんおん) g,k,h

ワンポイントアドバイス③ネイティブの口元を見ながら真似る

最後に、PaoChaiオンライン中国語コーチングでは、このピンイン表(410音節表)をネイティブが全て1つずつ発音している動画を公開しています。

また、ネットで検索すると各音節をクリックするとネイティブの音声が聞ける音節表が出てきます。独学に大変役立つツールですので使ってみてください。大阪大学世界言語研究センターのピンイン表がおすすめです。

ネイティブの口元を見ながら、そして、音に耳を傾けながら、真似して発音練習をしてみてください。

声調20パターンを効率的に身につける方法

中国語発音の声調20パターン

声調といえば、四声の4パターンですが、中国語の単語はほとんど2音節(2文字)です。その場合、4パターン×(4パターン+軽声)で20パターンになります。これが読めるようになれば、ピンイン表と合わせて、どんな単語でも発音できるようになります。

実は、HSK5級、6級合格者でも、このパターンを正しく発音できない人もけっこういます。声調20パターンを発音できないと、相手に伝わらないだけでなく、リスニングにも大きな影響が出てしまいます。自分で発音できない、つまり区別できてない音は聞き分けることもできないでしょう。

声調20パターンは、20パターンを一気に身につけることがポイントです。一気に全てを学ぶことで違いが明確になります。少しづつではなく、短い期間で一気に20パターンを集中して身につけましょう。

文レベルの発音をマスターする

第一段階のピンイン表と、第二段階の声調20パターンができたら、理屈としては、どんな難しい単語でも発音できるようになります。ただし、これではまだ単語レベルに留まります。ここからは、もっと長い語句、文、文章を読めるようにしていきます。

まずは単語を順番に読む

やり方はシンプルです。まずは、単語を順番に読んでいきます。

例えば、以下のような文があったとしましょう。

慢跑/的/时间/取决/于/慢跑者/的/训练/程度
mànpǎo de shíjiān qǔjuéyú mànpǎozhě de xùnliàn chéngdù

上記の「/」のように、単語レベルに区切れば声調20パターンと同じなので、読めるはずです。

まずは、はっきりと声調のメリハリをつけ、母音子音を意識して正確に発音してみましょう。

口が疲れるているか?口の筋トレ

中国語の発音を始めて最低でも数ヶ月は、口の形をしっかりと作ることを意識しましょう。

多くの日本人は、口の形を作らず音が浅く曖昧な音になり伝わりづらい発音をしていることがあります。口の形をはっきり作ると、深く特徴がはっきりと出た伝わりやすい音になります。

基本的に各ピンインの口の形を決めるのは「母音」であり、それはさらには単母音の組み合わせになります。

詳しくはこちらをご覧ください。

単語から文へ

単語レベルから、語句、文、文章と、より長い中国語の発音練習をする場合、単語をただ連続で読むとロボット(音声合成AI)のように、ぎこちなくなってしまします。個々の単語の羅列のようにならないように、以下のトレーニングをしましょう。詳しくはこちら

  1. 音声の特徴を書き込む
  2. リピーティングする
  3. 区切りごとに何回も読む
  4. シャドーイングする
  5. ディクテーションしてから音読に入る
  6. 漢字だけで読む
  7. 文字を見ずに読む
  8. 暗唱する

声門閉鎖を意識する

声門閉鎖とは、端的にいうと「促音」です。「がっこう」の「っ」のようにつまる音(促音)です。

この音は小さな「つ」ではなく、音がつまることを表す記号といえます。

実は中国語にもこのような促音(=声門閉鎖)が存在していますが、日本語のように「っ」と表記されるわけではありません。

この存在を意識するとメリハリのあるネイティブの中国語に近づけるでしょう。詳しく「【中国語】声門閉鎖とは?よりネイティブに近づくために」をご覧ください。

音読は精読で完全理解していることが前提

文が読めるようになれば、複数の文で成り立つ文章に移ります。文章になれば、ストーリー性も出てくるので読み応えが出てきます。文章を声に出して読むことを、音読と呼びましょう。(中国語の音読トレーニングはこちら)

文の発音でも文章の音読でも、どちらにせよ重要なことは、読んでいる中国語の内容を100%完全に理解していることです。まず最初に、これから読む文章を精読をし、一字一句わかった状態で声に出して読んでください。その際、文法の力も重要です。(中国語文法の勉強法はこちら)

ネイティブの発音を真似する > 知識

発音学習期間は、ネイティブの発音を繰り返し見聞きして、真似しましょう。

おすすめの方法は、発音の仕方を(日本人の大人が学習しやすいように)理論として理解し、“発音できる”ようになるようにトレーニングします。

しかし、ここで注意点があります。

発音の仕方を知識で学ぶことで効率的な学習ができますが、一方で言語化された知識では伝えきれない感覚的な部分もあります。

理想的には、子供が言語を身につけるように、ネイティブの音声を何回も聴いて音真似して同じ発音を出すことですが、それでは(一般的には)時間がかかりすぎてしまいます。大人が中国語を学ぶ場合は、理論的な学習と組み合わせると効率的です。

この2つの事実を理解した上で学習を進めましょう。つまり、理論を活用し効率的に学習する一方で、学習者が本当に目指すべきは、言語化できない(教科書などに書かれていない)「ネイティブの音声」であることです。そのために、ネイティブの音声を沢山聴いて真似してください。

※子供のように言語を見聞きし、触れるだけで習得できればそれに越したことはありません。日本語を母語とする大人は、論理的に取り組んだほうが結果をだしやすいでしょう。見様見真似で中国語の音を練習するのもいいですが、一連の発音動作を母音、子音、声調などに分け、使用部位や発音方法などで分析的に説明してもらったほうが効率的だと思います。

中国語発音をネイティブレベルに高めるには?

ネイティブの綺麗な中国語発音を聞くと、誰もがネイティブ並みにうまく発音できるようになりたい、と思うでしょう。

では、どうすればネイティブのように発音できるようになるでしょうか?

1つ参考になる研究成果を紹介します。

ある論文によると、大人になってからネイティブレベルの発音を身につけた学習者は、以下のような特徴があるということです。

  1. 音声的側面に焦点を当て、メタ言語として日本語音韻を学習していること
  2. 発音に対する意識化がなされていること
  3. 豊富なリソース(例:テレビ、ラジオ、ドラマ)を活用していること
  4. 音声化した発音学習方法(例:シャドーイング、音読)を実践し、継続していること
  5. 学習初期にインプット洪水を経験していること
  6. 音声に関心があり、自ら高い到達目標を設定していることである。

こちらは、非日本語母語話者の日本語学習者の研究ですが、中国語を学習する日本語話者にも役立つでしょう。詳しくは下記の記事を参照してみてください。

【中国語】大人になってから「ネイティブレベル」の「発音」を身につけられるか?【ネイティブレベルの定義と効果的な学習プロセス】

これから中国語の発音を学ぶ方へ

以上、中国語の発音をマスターするために、ピンイン表、声調20パターン、文レベルの発音と3段階での学習戦略を説明していきました。

中国語の発音は日本語と大きく異なるので難しいことは理解しておきましょう。まずは完璧を目指さずに、文法や単語学習に進みながらゆっくり取り組むのも良いでしょう。(下記の記事参照)

【中国語学習】継続が第一【発音】を後回しにする学習法

より具体的な勉強方法は、中国語独学完全マップをご覧ください。

中国語独学完全マップの発音学習コンテンツでは、なんと無料で!10段階のスモールステップで発音基礎を身につけられます。また、発音学習だけでなく、さらに先のコア能力、実践能力まで長期的な視点で中国語学習の考え方をまとめています。

中国語独学完全マップを使えば、一人でも効率的な発音学習が可能です。

しかし、

独学には次のような致命的な4つの問題があります。

  1. 目標設定と学習計画が効果的に立てられない
  2. 学習中に理解できないことがあったら止まってしまう
  3. 変な癖(特に発音)がついてしまう
  4. モチベーションが続かない

これらのせいで、遠回りをして結果的に時間も長くかかり、教材や様々な教室を試してお金もかかってしまうことがあります。

そこで、おすすめは、PaoChaiオンライン中国語コーチングです。中国語学習法およびモチベーション管理を熟知した中国語学習コーチの毎日の徹底伴走サポートを受けながら長期的な目線で成果を確実に出します。

独学で生じる4つの問題を解決して最短で中国語で話せる、聞けるようになります。より具体的にどのようなサービスであるかはPaoChaiのHPをご覧ください。

今回は、中国語発音の勉強法を中心にまとめましたが、より包括的な中国語の戦略的な勉強法や、文法の勉強法、最重要なトレーニングである音読についてはこちらの記事もご覧ください。

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HARU

兵庫県出身。同志社大学卒業。卒業後、食品メーカーで商品開発や中国事業に携わる。多くのプロジェクトで通訳・翻訳として貢献。自身の躓いた語学経験を多くの学習者に還元したいという想いでPaoChaiで中国語学習コーチとなる。新HSK6級。通訳案内士。好きな言葉は「為せば成る為さねば成らぬ何事も」。趣味は自転車で街を探索すること。温泉めぐり。ランニング。

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