【実践!日本人の中国語】会場爆笑!中国の李克強首相が褒めた日本人記者

中国語学習者として、大舞台や実践の中で「中国語を使う日本人」を見ると、刺激を受けモチベーションが湧いてきます。
PaoChai中国語では、中国語学習に成功し、実践的に中国語を使っている日本人を紹介していきたいと思います。
2017年3月15日午前、中国の両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)閉幕後の記者会見の席上で、日本経済新聞の記者が李首相に朝鮮半島について流暢な中国語で質問しました。
この質問を受けた李首相は開口一番、「どこで中国語を勉強したのですか?」と逆に質問をします。
これに対し、記者が「初めは北京で学びましたが、台湾にいたこともあるので台湾なまりがあるかも」と答えると、会場からは笑いが起きました。
李首相は「あなたの中国語はとてもうまくしゃべれてます」と記者の中国語を褒めました。
このやり取りは、新華網や中国青年網など中国の大手メディアが報じたほか、新浪や網易などのポータルサイトでも動画付きで紹介されるなど話題になっています。
中国のあるニュース記事によると、この記者は日経新聞の山田記者です。このやり取りでみんなが笑っている中、記者のずっと真面目な表情を「真面目ったらしい(一本正经 yī běn zhèng jīng)」と少し面白がるニュアンスで表現されています。
大舞台で「中国語が上手」と李克強首相に褒められるほど光栄なことはありません。このように中国語を実践している日本の姿は励みになりますね。
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