おすすめ中国語単語集6選|効率的に単語量を増やす方法を徹底解説!
「中国語の単語がなかなか覚えられない」とお悩みではありませんか?
効率的に単語を覚えるには、自分にあった単語帳を選ぶことが不可欠です。
また単語帳をただ眺めるだけで覚えられるわけではなく、より記憶しやすくなる学習方法のコツというものもあります。
この記事ではおすすめの中国語単語集と、その活用方法についてご紹介します。
ぜひ、あなたの中国語の語彙力アップに役立ててくださいね!
※ただし、単語帳の学習は初心者は不要です。まずは長文ベースで学び、HSK5級Levelになってから単語帳を使ったボキャビルをしていきましょう。詳しくは以下の記事を参照。
関連記事:【中国語】単語帳は使うな!?戦略的なボキャビル方法3つのポイント
目次
単語集が中国語学習に効果的なのはなぜ?
中国語力をレベルアップするためには、語彙力を伸ばすことはどうしても欠かせません。
そこで、普段学習に使う中国語テキストとは別に単語集を用意しましょう。
単語集の辞書と異なる点は、レベルや目的に応じて、今必要な単語を厳選してくれていること。
まずは、単語集にまとめられている単語を覚えることに集中し、段階的なレベルアップをしていきましょう。
また、単語集としてまとめられていることで、自分の覚えにくい単語もピックアップしやすく、反復学習にも役立ちます。
しかし、単語集といっても色々なツールがありますので、選ぶポイントを押さえておきましょう。
単語集を選ぶ時のポイントは?
単語集を選ぶとき、掲載されている単語数が多ければ多いほどお得な気がしてしまいませんか?
しかし、単に掲載数が多い単語集が学習に役立つものとは限りません。
そのため、中国語の単語集を選ぶときには次の3つのポイントにも注目してみてください。
- 読み方が分かる音声教材付き
- 覚え方に繋がる例文が実用的
- かわいいレイアウト・イラストも大事
1つずつ具体的に見ていきましょう。
読み方が分かる音声教材付き
単語を覚えるなら、読み方の音声とセットで覚えるのが効果的です。
ですので、単語集も必ず音声教材が付いたものを選ぶようにしてください。
中国語は日本語の漢字と似ているので、視覚的に単語を覚えられてしまうというメリットがあります。
その反面で、読み方はうろ覚えで、実際会話する時に使えないということも生じがち。
そこで、単語を覚えるなら読み方も一緒に習得してしまうと後々が楽です。
単語集を選ぶときは、CD付きの書籍や音声再生機能のあるアプリなど、読み方を耳で確認できるものを選ぶようにしましょう。
覚え方に繋がる例文が実用的
単語集を選ぶときは、単語の掲載方法だけでなく、覚え方に繋がる例文にも注目すると良いでしょう。
なぜなら、例文が教科書的な単調なものではなく、興味を惹く内容だったり生活のシーンで使えるもものだと、単語学習がもっと楽しくなるためです。
また、例文の数が豊富だと、1つの単語を覚えるだけで表現力が広がるのでより効果的です。
中国語は、単語と例文はセットで覚えるようにすると、記憶に残りやすいだけでなく、正確な用法をまとめて学ぶことができます。
そのため、例文が覚えやすいかどうかにも注目して単語集を選ぶのも賢い選択肢となるわけです。
かわいいレイアウト・イラストも大事
感覚的な問題ですが、長く続けるためにもレイアウトやイラストがパッとみて「好きだ」と思えることも大事です。
単語暗記学習は、単調でつまらないものになりがち。
学生時代のテスト前を思い出して、苦手意識を感じる人も多いのではないでしょうか。
そうすると、単語集の外観がつまらないものだと、段々と手を伸ばして学習することから遠のいてしまいます。
なんとなく手を伸ばしたい、視覚に触れたいと思えるようなデザインを感覚的に選ぶのも単語集選びの大切な要素です。
それでは、単語集選びのポイントをおさえた上で、おすすめの単語集6選を見ていきましょう。
中国語を学ぶならPaoChaiへ
もし、中国語の単語集で短期間の習得を目指しているなら、もっと効率化するためにPaoChaiのコーチングを受けてみませんか?
単語に限らず、話せる中国語をマスターするために必要な要素が全てPaoChaiにはあります。
中国語を話せるまでには、段階的な学習をすることが大切。
PaoChaiでは、科学的根拠に基づくプログラムと、専属コーチによる質問し放題の環境が揃っており、短期間で単語集を用意しなくても学べます。
苦労していること、何からスタートしたら良いのかわからないなど、学習で壁となっているご相談を含めて、まずはお気軽にお声がけください。
中国語の単語集書籍おすすめ6選
紙ベースの単語集のメリットは、ページをめくっていくことで学習の蓄積の実感を持ちやすいこと。
また、書き込んだり付箋を貼ったりもできるので単語のピックアップが自分の方法でできるのも紙の本ならではです。
ここからは、書籍版で販売されている中国語単語集のおすすめを以下の6つ紹介します。
- キクタン中国語
- 合格奪取! 新HSK単語トレーニングブック
- 新ゼロからスタート中国語単語BASIC1000
- パッと見てわかる! 中国語単語イラスト図鑑
- これなら覚えられる! 中国語単語帳
- 今すぐ役立つ中国語の日常基本単語集
それぞれの単語集の特徴を見ていきましょう。
キクタン中国語
キクタン中国語はその名前の通り、聞いて覚える単語集です。
付属のCDは音楽に合わせて単語を覚える「チャンツ」を採用しており、耳に心地よく繰り返し聞くことができます。
入門編の場合は1日8語9週間で完了できる内容で、無理なく継続できるペースになるよう丁寧に編集されています。
さらに、単語は赤シートで隠せるようになっているので、学生時代の単語暗記になじみがある人にはおすすめの中国語単語集です。
合格奪取! 新HSK単語トレーニングブック
合格奪取! 新HSK単語トレーニングブックは、HSK対策に特化した単語集です。
ピンイン順ではなく、意味別にカテゴリー分けされているため流れに従って単語同士をリンクさせながら学ぶことができ効率的。
全単語、例文はスマホで音声を無料ダウンロードすることができるので、移動中のリスニングにも使えます。
HSKの受験予定がある人だけでなく、基礎の単語力をしっかり身につけたい人におすすめしたい中国語単語集です。
新ゼロからスタート中国語単語BASIC1000
初級者がまず覚えるべきと言われている、単語1000語を厳選した中国語単語集が「新ゼロからスタート中国語単語BASIC1000」。
各単語にはピンインとカタカナの表記があり、音声を無料ダウンロードすることもできます。
また、例文はシンプルなショートフレーズなので、初級者でも覚えてそのまま活用できとても実際的です。
所々入っているパンダのイラストや、カワイイ丸っぽい書体も学習の気分を和ませてくれるデザインでおすすめです。
パッと見てわかる! 中国語単語イラスト図鑑
パッと見てわかる! 中国語単語イラスト図鑑は、全単語にイラストのついている単語集です。
「走る」「座る」などの動作や、「寒い」状態など絵で見てすぐに頭に入ってくるので、イメージしやすく記憶に定着しやすいです。
2語1対にして関連単語を覚える方式なので、ジャンル別の順序に沿って単語を覚えていくだけで全600単語あっという間に覚えることができます。
音声再生できるCD付きなので、イラストを見ながら音を聞けば感覚的な学習が可能。
文字だけ見てもどうしても頭に入ってこない、という人におすすめの中国語単語集です。
これなら覚えられる! 中国語単語帳
これなら覚えられる! 中国語単語帳は、日常会話で使う単語を中心に集めた単語集です。
表現力向上を目的として、良く使う動詞や形容詞に重点を置いているため大変実用的。
付属のCDは中国語、日本語、中国語例文の順で吹き込まれているので、本を見ないときにも垂れ流し学習に使えて便利です。
文字も大きめなので、圧迫感を感じることなく無理なく学習が進められます。
日常生活で使える実用的な中国語語彙を、手軽に増やしたいと思っている人におすすめの1冊です。
今すぐ役立つ中国語の日常基本単語集
旅行やビジネス、日常会話で使う単語を集めた中国語単語集です。
食、学校、社会などテーマ別に構成しているので、あなたの使いたい場面にぴったりな単語をすぐ見つけることができます。
また、イラストやコラムも充実していて、読み物としても飽きずに読み進めることができます。
中国文化についても知りながら楽しく単語を学びたい人におすすめの書籍です。
おすすめの中国語単語集アプリ4選
移動時間や隙間時間を活用したい人は、スマホで簡単に学習できる中国語単語集アプリがお勧めです。
アプリを利用すれば、学習進捗管理、音声の再生、復習など全てスマホだけで完結できるのでとても便利です。
この記事で、おすすめしたい中国語単語集アプリは次の4つです。
- HSK公認単語トレーニング
- HSK Online—中国語能力試験に最適
- 究極中国語
- ALCO
1つずつ特徴をご紹介していきます。
HSK公認単語トレーニング
HSK公認単語トレーニングは、HSK試験に対応した中国語単語集アプリです。
アプリ内にはHSK1級〜6級まで全5371語が収録されています。
テスト機能に加え弱点復習機能も搭載しており、完全に覚えられるようになるまで繰り返し学習できます。
10問1セットになっているので、隙間時間でも無理なく学習を続けられるのも嬉しいポイントです。
中国語の単語で覚え漏れがないか確認したい人は、ぜひこのアプリのテストに挑戦してみてください。
HSK Online—中国語能力試験に最適
HSK Online—中国語能力試験に最適も、HSK受験に活用できる中国語単語集アプリです。
人工知能によるレベルチェックテストで、現時点のあなたのレベルを測ることができます。
単語学習のコンテンツではお気に入りを管理する機能もあり、単語を調べると同時に覚えたい単語を管理することも。
級ごとの語彙を簡単にチェックできるので、試験前対策にとても便利です。
HSK受験予定のある人はぜひ活用してみてください。
究極中国語
究極中国語は、忘却曲線理論に基づいたオリジナルの学習方法を用いた中国語単語集アプリです。
基本単語・HSK必須単語等、単語学習のコンテンツも豊富に用意され、クイズ形式で楽しみながら学習していくことができます。
さらに単語に合わせた翻訳や写真、コメントなどを追加して自分だけの教材を作ることも。
内容が豊富なので、じっくりと1つのアプリで学習していきたいという人にもおすすめできるアプリとなっています。
ALCO
ALCOは、アプリ自体は単語集のアプリではないのですが、ダウンロードセンターから書籍をダウンロードすることで、音声学習ツールとして活用することができます。
例えば、おすすめの書籍で紹介した単語集をALCO内でダウンロードすると、再生速度変更や秒戻しなどの機能まで使えるようになるなど。
購入していない書籍の音源もダウンロードできるので、単語を音声で学習したい時にとても便利です。
書籍とアプリの良いところどりをして、スマホで単語の読み上げ音声が聴きたいという人におすすめのアプリです。
中国語の単語集でどれだけ単語量を学習するべき?
単語学習を始める前に、どのくらいの数の単語を習得したいか目標を立てておくことは大事です。
そこで、指標にできるのが次の2つの試験のレベル分けです。
- HSK受験の場合
- 中検受験の場合
それぞれの試験ではどのくらいの単語量を求められるのか、見ていきましょう。
HSK受験の場合
HSK公式によると、それぞれのレベルに必要な単語量は次の通りとされています。
級 | 単語量 |
---|---|
6級 | 5000語以上の常用中国語単語 |
5級 | 2500語程度の常用中国語単語 |
4級 | 1200語程度の常用中国語単語 |
3級 | 600語程度の基礎常用中国語及びそれに相応する文法知識 |
2級 | 300語程度の基礎常用中国語及びそれに相応する文法知識 |
1級 | 150語程度の基礎常用中国語及びそれに相応する文法知識 |
級を上げるごとに、大体倍くらいの単語量が求められることがわかります。
今あなたがどのレベルにいるか、レベルチェックテストを受けてみるのも良いでしょう。
中検受験の場合
中国語検定試験は4級から始まり、1級が中検受験のなかでは最も上級となります。
中国語検定試験の公式によると、それぞれの級で必要とされる単語量は次の通りです。
2級から1級にかけては具体的な数が明示されていなかったので、語彙力に当てはまる部分を抜粋しています。
級 | 単語量 |
---|---|
1級 | 新聞・雑誌・文学作品・実用文などからやや難度の高い文章の熟語・慣用句の意味を理解 |
準1級 | 新聞・雑誌・文学作品・実用文などからやや難度の高い文章の熟語・慣用句の意味を理解 |
2級 | 熟語・慣用句の意味を理解 |
3級 | 常用語1,000~2,000 |
4級 | 常用語500~1,000 |
準4級 | 基礎単語約500語 |
中国語検定の場合は、翻訳能力に重点が置かれることもあり、単語へのより深い理解を求められる傾向があります。
試験を受けたいと思っている人は、試験勉強を意識した単語学習を行うようにしましょう。
中国語の単語集をより効果的に使うコツ4つ
中国語の語彙力を向上させるためには、良い単語集を準備するだけではなくそれを使いこなすコツも必要です。
単語集をより効果的に使うために、覚えておきたいコツ4つをご紹介します。
- 音とセットで覚える
- 例文も合わせて覚える
- 書き取りをしてみる
- 定期的に復習する
それぞれの方法を、詳しく説明していきますね。
音とセットで覚える
中国語の単語は音とセットで覚えることをおすすめします。
単語集の文字だけを見て覚えると、音と結びつかず実際に自分が話す時にスムーズに口から出てこないということがあります。
また、日本語の漢字の読み方のイメージが頭から離れず、音が覚えにくいという難しさもあります。
効果的なのは、「漢字、音、イメージ」全てを結びつけることです。
例えば、「老家」(ふるさと、実家)という単語を覚えるとします。
まず漢字を見て「中国語では老いた家と書くんだな…」という感想があると思います。
次に音声を再生して、「ラオジャー」という音がわかったら、声に出して真似してみます。
最後に、「老家」という漢字を見ながら田舎の風景を想像して、口では「ラオジャー」とつぶやきます。
このように漢字と音がイメージを通して結びつくと、記憶に定着しやすくなります。
単語集は音声付きのものを選び、学習の時には声に出しながら十分に活用するようにしましょう。
例文も合わせて覚える
中国語の単語集では単語と共に、単語の活用方法の例文が掲載されています。
そのため、単語を覚える時には関連する例文も合わせて覚えるようにしましょう。
特に、動詞と名詞、形容詞と名詞などの組み合わせは覚えておくと正確な用法が分かりとても役立ちます。
例えば、形容詞で「怖い」という単語があるとします。
名詞と組み合わせた例文を覚えておくなら、
- 怖い「人」に使う形容詞なのか (凶暴な人)
- 怖い「状況」に使う形容詞なのか(地震が起きたなど)
- 両方に使える形容詞
このように、どんな時に使うのが適切な単語なのか正しく覚えることができます。
また、丸暗記しているフレーズが多いと、自分で作文する時にも単語を置き換えるだけで簡単に文章を組み立てることができます。
学習の効率化のためにも、例文はたくさん覚えておくととても便利です。
書き取りをしてみる
スマホを活用している人にとっては古典的に思われるかもしれませんが、書き取りもとても効果的な暗記方法です。
単語集を流し読みしている時には、覚えられた気持ちになっていても案外記憶に定着していないことがあるものです。
また普段スマホに頼っていると漢字を覚えられず、いざ文章を書く必要がある時に思い出せないということがあります。
そこで、時折自分で書き取りのミニテストをしてみると良いでしょう。
例えば、
- 日本語の意味のリストを作っておき、中国語単語に訳す
- 中国語単語の発音だけ聞いて書き取る
というミニテストを自分で実施することができます。
手を動かすことで、漢字の視覚的なイメージが頭に定着するのでおすすめの暗記方法です。
定期的に復習する
せっかく覚えた単語をすぐに忘れてしまわないようにするには、定期的な復習が欠かせません。
そのため、復習は頻繁に行うことをおすすめします。
効果的なのは、「1歩後戻りしながら進んでいく」というような方式です。
例えば、毎日10単語ずつ覚えるとします。
- 1日目は10単語覚え終わったら10単語のミニテスト
- 2日目は10単語覚え終わったら1日目と2日目の20単語のミニテスト
- 3日目は10単語覚え終わったら2日目と3日目の20単語のミニテスト
こうして迎えた7日目には、1日目から6日目に学んだ60単語のテストをし、間違えたものをリストアップします。
中国語単語集を使って繰り返し復習をすることで、自分の苦手とする単語を洗い出していくことができるのです。
「自分は記憶力が悪い」と思う人でも、回数を重ねれば必ず覚えられるようになりますから、根気よく続けていきましょう。
オリジナルの中国語単語集を作ろう
この記事ではおすすめの単語集をご紹介しましたが、実は単語集をオリジナルで作ることもできます。
単語集を自分で作ることのメリットは、
- 単語集を作ること自体が学習になる
- 自分の苦手な単語をピックアップしやすい
- 自分が見てわかりやすい構成にできる
という点があります。
もちろん、単語集を作るには単語を調べる必要があるので、上でおすすめした単語集を用意した上でサブのツールとしてオリジナル単語集を使うのがベストです。
自作の単語集を作る場合には3つ作り方があります。
- ノートを使う
- 単語カードを使う
- スマホを使う
それぞれの作り方を解説しますね。
ノートを使う単語集
ノートを使って中国語の単語集を作る場合は、とても簡単です。
ノートの各ページを半分に区切り、半分は中国語、もう半分は日本語を書き込むスペースとします。
中国語の方にはピンイン、類義語や例文などを書いておいても良いでしょう。
覚えたい単語をこの形式に従って書き込んでいきます。
1ページにつき10単語、30単語、50単語など、自身の学習スタイルに合わせて単語量を調整しましょう。
単語集ができたら、ノートの半分を隠せば自身で単語テストを行うことができます。
付箋を使うなど、スコアを記録すると少しずつ覚えていない単語を減らしていくことができます。
ノートは学習記録にもなるので、ぜひ使ってみてくださいね。
単語カードを使う単語集
単語カードを使って単語集を作る時におすすめなのは、1ページの情報量を多くすることです。
作り方の手順は以下のようになります。
- たくさん書き込めるように大きめの単語カードを選ぶ
- 表には中国語の単語・ピンイン・例文を書き込み
- 裏側には日本語の意味・品詞・例文の穴開き問題を書き込み完成
単語カードの便利なポイントは、両面から学習ができること。
表面からめくる学習を終えたら次は裏面からの学習、と繰り返し覚えましょう。
さらに単語カードのファイリングをシャッフルして、順番通りでなくても覚えられているかテストすることもできます。
単語カードは、他の単語集を使った上でどうしても覚えられなかった単語の総集編として作るのがおすすめです。
スマホで作る単語集
スマホのアプリを使って、オリジナルの単語集を作ることもできます。
例えば、自分で作る単語帳 WordHolic!を使えば、中国語の発音の読み上げやスライドショーまで行うことができます。
写真や画像も単語に追加できるので、視覚的に覚えられるのも嬉しいポイント。
またブックマークや暗記フラグの設定もできるので、苦手な単語だけ何度も繰り返し復習することができます。
PCで作成したものをインポートしたり、ファイルを共有することもできるので、中国語学習仲間がいる人はオリジナルで作ったものを共有し合うのもおすすめです。
まとめ|単語集を使いこなして理解度を向上
この記事ではおすすめの単語集や使い方のコツについてご紹介しました。
音声や例文も覚えられ、反復練習に便利な単語集を使えば学習効率をぐっと上げることができます。
書籍やアプリ、自作の単語集など人によって馴染みやすいものは違いますが、自分に合った単語集を使いこなすことができるといいですね。
中国語の語彙が増えればリスニングや読解問題の理解度も上がり、レベルアップの近道になるので、ぜひコツコツと積み上げていきましょう。
この記事の情報がお役に立てば幸いです。
HARU
兵庫県出身。同志社大学卒業。卒業後、食品メーカーで商品開発や中国事業に携わる。多くのプロジェクトで通訳・翻訳として貢献。自身の躓いた語学経験を多くの学習者に還元したいという想いでPaoChaiで中国語学習コーチとなる。新HSK6級。通訳案内士。好きな言葉は「為せば成る為さねば成らぬ何事も」。趣味は自転車で街を探索すること。温泉めぐり。ランニング。
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