PaoChaiは【スパルタ式】中国語学校?厳しいけど習得できる本気の中国語塾?
PaoChaiオンライン中国語コーチングはスパルタ中国語塾なのか?
たまにスパルタ式を望んで来られる方もおりますので、今回、この疑問について考えてみたいと思います。
目次
そもそもスパルタ式教育とは?
スパルタ教育とは何か?
以下、辞書によると「体罰を含む厳格な教育法の代名詞として使われる語」となっています。
【スパルタ教育】とは、
…現在では一般に,体罰を含む厳格な教育法の代名詞として使われる語。本来,特定の歴史状況の中で生まれ,共同体国家の維持と密接に結びついていた古代ギリシアのスパルタにおける教育制度に由来するもの。スパルタは前7世紀半ばの第2次メッセニア戦争後,平等者の共同体を形成した。…
コトバンクより
昔の戸塚ヨットスクールなどは、この定義に完全に当てはまりますが、現代ではそのような身体的な体罰を行うのは(ビジネスのサービスとしては)不可能でしょう。
なので、現代において「スパルタ式」とは、体罰を含まないにしても、ざっくりと「厳格な教育法」と解釈できます。
余談ですが、中国語でスパルタは「斯巴达」Sībādáshìです。
なぜ中国語を学ぶのにスパルタ式が求められるか?
そもそも、なぜ中国語を学ぶのにスパルタ式が求められるのでしょうか?
それは、また言葉の定義になります。
スパルタ、つまり「厳格な教育法」の「厳格」とは何か?
強制的に何かをやらせる、ということでしょう。
多くの人は、中国語を習得するには、長い時間をかけなければいけず、それを自分の意思で行うのは難しいと考えてます。そのため、半ば強制的に学習時間を確保するように仕向けてほしい、という願望があるのでしょう。特に忙しいビジネスパーソンの方はそう思うでしょう。
素晴らしい向上心だと思います。
ただ、そこで考えるべきは、いかに「強制力」は生まれるか?ということです。
スパルタ=強制力の3分類
では、PaoChaiオンライン中国語コーチングはスパルタ式と言えるでしょうか?
どうやったら、強制的に人の行動を制御できるでしょうか?
私はある方が、人間をある方向に動かすには3つの方法があると言っていたのを思い出しました。
1.「暴力」で人の行動を制御する
まず、暴力で制御するのは、戸塚ヨットスクール方式で現代においては無理です。
これを求めるには、ビジネスではなく、個人的な人間関係で求めるしかないですが、それに応じてくれる中国語の教え手はおそらくいないでしょう(笑)
2.洗脳で人の行動を制御する
これは、表現が良くないですが、現実的な方法です。
洗脳の解釈をどう取るかによりますが、科学的な学習法として、その合理性を説いていくのもある意味洗脳です。
なぜなら、学びのプロセスという複雑系の理論など、科学的といってもまったく厳密性に欠けるからです。
3.インセンティブで人の行動を制御する
最後は、インセンティブです。
これは、中国語ができるようになったら、給料が上がるとか、異性にもてるとかそういうものです。
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このうちのどれかを徹底すれば強制力は生まれます。つまり、スパルタ式と言えるでしょう。
PaoChai中国語はスパルタ式か?
では、PaoChaiオンライン中国語コーチングはスパルタ式と言えるでしょうか?
まず、暴力はありません(笑)
実際問題、暴力とはいかなくても厳しくするのは簡単です。別に、学習コーチとしてやろうと思えば莫大な学習量を求める、厳しい口調や態度で接する、ことはできますが、これで顧客(学習者)が(それを恐れて)学習という行動に向かうでしょうか?
あくまでも顧客とサービス提供者としては無理です。恐怖があれば、やめればそれで終えられるからです。
やめられない、というのがないと強制力は働きません。
会社で「◯◯のレベルまで到達しないと解雇される」などがあればいいですが、それはないでしょう。
では、洗脳とインセンティブはどうでしょうか?
結論、洗脳とインセンティブを中心に強制力を生じさせている、といえば、PaoChaiはスパルタ式です。
まず、洗脳ということでいえば、PaoChaiは明確な中国語会話の習得理論を確立しています。それを刷り込んでいき、迷わず結果を出すことにコミットさせます。それが良いのか悪いのか?それは顧客が決めることですが、行動をどんどんとっていくには、ある程度シンプルでわかりやすい図式を取り込んだほうが良いと思います。
また、インセンティブといえば、これは中国語が使えるようになることが学習者のプラスになることが前提ですが、そうであれば、これをやれば確実に話せるようになれる!と思えるような体験を提供するので、インセンティブを使っていると言えます。
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以上、少々よくわからない内容かもしれませんが、強制力を生じさせるスパルタ式を求めるのであれば、PaoChaiにお任せください!
冨江コーチ
東京都北区出身。中国ビジネス10年(日本のゲーム、アニメ等コンテンツの中国展開に従事)、中国在住5年(上海、南京)の経験を活かし、実践的な中国語学習のサポートをいたします。2016年から語学の道に転身。大学院で第二言語習得、言語、哲学の研究を行いながら、中国語と日本語を教える。趣味は、中国各地の麺類を食べ歩くこと。テニス、ラグビーなどスポーツ全般。新HSK6級。復旦大学短期留学(2007年)。早稲田大学国際教養学部卒業。The Australian National University修士号、早稲田大学国際コミュニケーション研究科修士課程修了。
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