PaoChai中国語の“pao”は“跑步”(pǎobù)に由来!その3つの本質

中国語コーチング

みなさん、こんにちは!

PaoChaiオンライン中国語コーチングの代表コーチ兼運営担当の冨江です。

今回は、PaoChaiの理念について説明したいと思います。

PaoChai中国語の“pao”は中国語でジョギングを意味する“跑步”(pǎobù)に由来します。

音読ジョグという音読、リピーティング、シャドーイングを組み合わせたトレーニングを中心に、中長期的な視点で、効果的であり、シンプル、さらに充実感が得られるジョギングのような中国語学習が成功の鍵です。

ジョギングはなぜ人気があるか?

PaoChaiはジョギングのような学習をおすすめします。

ではジョギングはそんなに万能で素晴らしいものなのでしょうか?

そもそも、ジョギング好きな人なんて多くなくない?という意見をお持ちの人も多いでしょう。

たしかに、ジョギングが大好きで暇があったら走っちゃう!というような人は少ないでしょう。ただ、数あるフィットネス、筋トレ、健康法の中で、ジョギングをやっている人口は圧倒的に多いです。2020年には20歳以上の10.2%がジョギングをしています。

その理由は何か?私は以下、3つがあると思います。

1.シンプル

まず、シンプルだということです。ジョギングは、準備が入りません。野球、ラグビー、テニスなどをしようと思えば、人を集めて、場所を借りて、道具を沢山こしらえて大変な準備が必要です。

ランニングは至極シンプルです。靴を履いて、外に出れば良いだけです。また、24時間どのタイミングでも自分次第でいけます。

雨の日も、雨具を用意しておけば問題ありません。

2.効果的

多くの人にとってランニングをする目的は、健康のためと言えるでしょう。身体を引き締めたいとか、ダイエットしたいとか、そういう目的だと思います。

走ることはこれらの目的に対して次のような具体的な効果があります。

  • ダイエット効果
  • ストレス解消
  • 全身持久力の向上
  • 健康面の改善
  • 脚筋力の向上

3.充実感が得られる

最後の、充実感はとても重要です。

ジョギングするのはやはり辛いものですが、終わった後の充実感や爽快感はたまりません。

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以上、ジョギングの3つの魅力を考察しました。

1つ重要なことですが、

正直、私もジョギングが大好きというわけではないです。上述のようなメリットがあるから、やっています。

その他のスポーツであったり、ジムに通うなどの健康法も沢山やってきましたが、続かず、結局断続的にでも唯一続いているのがジョギングである、という話です。

長く続けられる中国語学習を

中長期的な取り組みが必要な中国語学習。それを可能にするのは、音読を中心とする学習法です。

音読については、下記の記事で詳しく説明しているのでご一読ください。

なぜ【音読】は最強の中国語勉強法なのか?

1.シンプル

音読は、本を用意してそれを読めば24時間いつでもどこでもできます。

ジョギングのように雨を気にする必要がないのはさらにメリットです。

2.効果的

効果についての説明が一番重要ですが、それについては上記の音読の記事で詳しく説明しています。

端的に言えば、話せる聞けるレベルの語彙表現を増やすことが語学の課題であり、その課題に真っ向から効果があるのが音読、ということになります。

3.充実感が得られる

音読をやった方ならわかると思いますが、1つの長文を数十回単位で音読すれば、(それはきついものですが)終わった後に、鍛えられた感、充実した感覚を味わえます。

続けていくためにはこのようなリアルな報酬が必要になります。

中国語学習の自走力をつけて走り出そう!

以上です。

中国語を高度なレベルで使えるようになるためには長い道のりを歩む必要があります。(歩むのではなく、“跑步”(pǎobù)しましょう!)

そのためには、効果のあるやり方で、長く継続することが必要となります。(以下記事を参照)

中国語【学習自走力】とは?【質】を高め【量】を確保できる力

みなさまも是非、PaoChaiオンライン中国語コーチングで自走力をつけて、

長期的に中国語に取り組みましょう。

ランニングフォームと同じように正しいフォームで学習することで結果は出やすくなります。

断続的でも構いません。

長期で音読やリピーティングを続けましょう。

そして、中国語を使った実践を楽しみましょう!

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冨江コーチ

東京都出身。早稲田大学国際教養学部卒業。中国ビジネス10年(日本のゲーム、アニメ等コンテンツの中国展開に従事)、中国在住5年(上海、南京)の経験を活かし、実践的な中国語学習のサポートをいたします。2016年から語学の道に転身。大学院で第二言語習得、言語、哲学の研究を行いながら、中国語と日本語を教える。趣味は、中国各地の麺類を食べ歩くこと。新HSK6級。復旦大学短期留学(2007年)。The Australian National University修士号、早稲田大学国際コミュニケーション研究科修士課程修了。

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