中国語学習は「ジョギング化」して、楽をしろ!PaoChaiの【跑pǎo】の由来と3つの本質

中国語コーチング

みなさん、こんにちは!

PaoChaiオンライン中国語コーチングの代表コーチ、冨江です。

今回は、PaoChaiの名前の由来と、私たちが大切にしている中国語学習の理念についてお話しします。

実は、PaoChaiの「pao」は、中国語でジョギングを意味する「跑步(pǎobù)」に由来しています。

なぜ、中国語学習とジョギングなのか?

それは、中国語学習をジョギングのように「シンプル」「効果的」「充実感がある」ものにすることが、中国語習得への近道だと考えているからです。

中国語を高いレベルで習得することは簡単ではありません。だからこそ、日々の学習はできる限り「楽」にするべきです。

その理由を説明します。

 

※動画でポイントを解説中↓

1.成果を出すには「質」と「量」が必要

まず、大前提として、何かで成果を出すためには「質」と「量」の両方が必要です。

スポーツでも、囲碁や将棋でも、勉強でも、仕事でも同じです。

どれほど一生懸命取り組んでも、やり方が間違っていれば成果は出ません。逆に、いくら効果的な方法を知っていても、実際に取り組む時間が少なければ成果は限定的です。

つまり、成果を出すためには、効果のあることを、十分な量、継続する必要があるということです。

中国語も例外ではありません。

中国語を自由自在に使えるようになるためには、正しい方法で、数百時間、場合によっては1,000時間以上の学習と実践を積み重ねる必要があります。

では、どうすればこれほど長い時間、効果的な学習を継続できるのでしょうか?

ここで重要なのが、次の「楽をする」という発想です。

2.成果を出したければ、徹底的に「楽」を追求しろ!

「楽をする」と聞くと、手を抜くことや、努力を避けることをイメージするかもしれません。

しかし、ここで言う「楽」とは、そういう意味ではありません。

成果につながる行動を、できるだけシンプルに、無理なく継続できるようにすることです。

実際、大きな成果を出している人は、必ずしも毎日、難しいことを難しく考えながら取り組んでいるわけではありません。

例えば、東京大学に合格する人、難関資格に合格する人、大きな営業成績を上げる人。

もちろん、それぞれ高度な知識や能力を身につけています。しかし、日々の取り組みを見れば、意外なほど地味でシンプルなことを繰り返している場合が多いものです。

  • 受験勉強なら、基本事項を理解し、問題を解き、間違えたところを復習する。
  • 資格試験なら、テキストを読み、過去問を解き、弱点をつぶす。
  • 営業なら、顧客に連絡し、話を聞き、提案し、改善する。

一つひとつの行動は、誰にでもできそうな当たり前のことです。

しかし、その当たり前を、毎日、十分な量、積み重ねることは簡単ではありません。

ここで思い出したいのが、**「ABC=当たり前のことを、馬鹿にせず、ちゃんとやる」**という考え方です。

成果を出すために、毎日特別なことをする必要はありません。

むしろ、成果に直結する当たり前の行動を見極め、それを徹底的にシンプルにして、淡々と積み重ねることが重要です。

目指すべきは、難しいことを頑張り続けることではなく、効果のある簡単なことを、楽に続けられる状態をつくることです。

3.中国語学習は「ジョギング化」して、楽をしろ!

人間は、基本的に面倒なことを避けようとする生き物です。

どれほどメリットがあるとわかっていても、準備が大変だったり、やり方が複雑だったり、毎回大きな決意が必要だったりすることは、なかなか続きません。

だからこそ、何かを長く続けるためには、できるだけ「楽」にする工夫が必要です。

そのお手本となるのが、ジョギングです。

私がジム通いをやめて、15年以上ジョギングを続けられている理由

ここで、私自身の経験を紹介します。

私は以前、ジムに通って本格的にトレーニングをしていた時期がありました。

どの器具を使うか、どの筋肉を鍛えるか、何回を何セット行うか。トレーニングメニューを組んで、回数や目標も管理していました。

もちろん、こうしたトレーニングにはメリットがあります。

ただ、次第に面倒になってしまいました。

ジムに行く準備をして、移動して、その日のメニューを確認して、回数やセット数を管理する。

トレーニングそのものよりも、トレーニングをするために考えたり、準備したり、管理したりすることが負担になっていたのです。

そこで、思い切って運動をシンプルにしました。

ジョギングと、自宅などでできる腕立て伏せや懸垂といった自重運動に絞ったのです。

ジョギングなら、靴を履いて外に出るだけ。

腕立て伏せや懸垂なら、基本的に自分の体重を使って鍛えるだけ。

複雑なメニューも、細かい回数管理も、ジムへの移動も必要ありません。

すると、どうなったか?

このシンプルな運動習慣は、15年以上続いています。

もちろん、毎日欠かさず運動してきたわけではありません。忙しくて運動しない時期もありますし、途中で途切れることもあります。

それでも、また自然に再開できるのです。

なぜなら、再開するためのハードルが低いからです。

私は、ジョギングが大好きで仕方がないというわけではありません。

むしろ、面倒に感じる日もあります。

しかし、やることがシンプルで、健康にもよく、終わった後には充実感がある。だから続けられるのです。

この経験から、私は一つのことを実感しました。

長く続けたいことほど、複雑にしてはいけない。

これは、中国語学習にもそのまま当てはまります。

ジョギングが続けやすい3つの理由

私が考えるジョギングの魅力は、次の3つです。

① シンプル

ジョギングは、とにかくシンプルです。

特別な道具や施設、相手は必要ありません。靴を履いて外に出れば、すぐに始められます。

時間も場所も、自分の都合に合わせて決められます。

「今日はどんなトレーニングをしようか」と毎回考える必要もありません。

② 効果的

ジョギングには、体力向上、健康維持、ストレス解消など、さまざまな効果が期待できます。

走るというシンプルな行動が、健康という目的に直接つながっています。

つまり、やることが明確で、そのメリットもわかりやすいのです。

③ 充実感が得られる

そして、意外と重要なのが充実感です。

走っている最中はきつくても、終わった後には爽快感や達成感があります。

「今日も走った」「身体を鍛えられた」という実感が得られます。

このように、取り組んだ直後に得られる充実感が、次も続けようという気持ちにつながります。

「シンプル」「効果的」「充実感」。

この3つこそ、私が15年以上運動を続けられている理由であり、中国語学習にも取り入れるべき本質だと考えています。

中国語学習もジョギングと同じにしよう!

中国語学習も、この3つを満たすように設計すれば、長く続けやすくなります。

PaoChaiが重視しているのは、まさにこの考え方です。

① シンプル:いつでも、どこでも、迷わずできる

中国語の勉強法を調べると、実にさまざまな方法が出てきます。

長いカタカナの名前がついたトレーニング、複雑な手順を必要とする学習法、何種類もの教材やアプリを使い分ける方法……。

もちろん、それぞれに効果や意義はあるでしょう。

しかし、毎日取り組む方法が複雑だと、それだけで学習のハードルが上がってしまいます。

そこでおすすめなのが、音読です。

教材を開いて、中国語の文章を声に出して読む。

基本的には、それだけです。

教材さえあれば、時間や場所を選ばず取り組めます。しかも、ジョギングと違って、雨の日でも問題ありません。

もちろん、発音を正確にすることや、文章の意味を理解することなど、効果を高めるためのポイントはあります。

それでも、日々やるべきことは非常にシンプルです。

複雑な学習法を次々と試すよりも、効果的なトレーニングをシンプルに繰り返すことが重要です。

② 効果的:本当に中国語が話せる・聞けるようになる

いくら簡単で続けやすくても、成果につながらなければ意味がありません。

中国語学習で大切なのは、単に中国語の知識を増やすことではなく、実際のコミュニケーションで使える能力を身につけることです。

例えば、単語の意味を日本語で答えられても、会話の中でその単語を聞き取れなかったり、自分の口から出てこなかったりすることがあります。

つまり、「知っている中国語」と「話せる・聞ける中国語」は違うのです。

音読は、このギャップを埋めるための重要なトレーニングです。

意味や発音を理解した文章を、何度も声に出して読むことで、中国語の音や語順、語彙・表現を繰り返し処理する練習ができます。

PaoChaiでは、音読を中心にリピーティングなどを組み合わせた「音読ジョグ」や、日本語を見て瞬時に中国語を組み立てる「瞬間中作文」といったトレーニングを重視しています。

これらを通じて、実際の会話で使える語彙・表現を着実に増やすことを目指します。

もちろん、音読だけですべての会話能力が完成するわけではありません。実際に中国語を使う実践も必要です。

しかし、その土台となる「話せる・聞ける語彙・表現」を増やすために、音読は非常に有効なトレーニングだと考えています。

③ 充実感:やればやるほど、成長を実感できる

継続するためには、効果があるだけでなく、取り組むこと自体に充実感があることも大切です。

この点でも、音読は優れています。

中国語は、声調やリズムが特徴的で、音の美しさを感じられる言語です。

正しい発音やリズムで中国語をスラスラ読めるようになると、それ自体が気持ちよく、楽しいものです。

最初はつっかえながらしか読めなかった文章も、何十回と音読を繰り返すうちに、次第に滑らかに読めるようになります。

そして、1つの文章をしっかり練習し終えたときには、ジョギングを終えたときのような、心地よい疲労感と達成感があります。

さらに、PaoChaiでは、こうした成長を「見える化」する仕組みも用意しています。

例えば、音読ジョグや瞬間中作文でクリアした語彙数に応じて、学習レベルが上がっていく仕組みです。

学習を積み重ねるほど、レベルアップしていく。

ゲームのような感覚で、自分がどれだけ成長したかを確認できます。

語学学習の成果は、すぐには実感しにくいものです。昨日より今日、劇的に話せるようになるわけではありません。

だからこそ、日々のトレーニングで充実感を得ながら、小さな成長を実感できる仕組みが大切なのです。

4.PaoChaiのサポートの本質は、中国語学習を「ジョギング化」すること

ここまで、ジョギングの3つの本質と、それを中国語学習に応用する考え方を説明しました。

では、PaoChaiの中国語コーチングは、何をサポートするのでしょうか?

それは、一人ひとりの中国語学習を「ジョギング化」することです。

中国語学習では、多くの人が次のような悩みを抱えています。

  • 何を勉強すればよいかわからない。

  • いろいろな勉強法を試しているが、成果が実感できない。

  • 勉強しようと思っても、なかなか続かない。

PaoChaiでは、こうした問題を解決するために、一人ひとりの目標やレベルに応じた学習方法を設計し、日々のトレーニングをサポートします。

目指すのは、次のような状態です。

① シンプル:何をすればよいか明確で、迷わず取り組める。

② 効果的:実際の中国語コミュニケーション能力につながるトレーニングに集中できる。

③ 充実感:日々の達成感と成長実感を得ながら続けられる。

この3つが揃えば、中国語学習は次第に特別な努力ではなく、日常の習慣になっていきます。

毎回「今日は勉強しよう」と気合を入れる必要もありません。

やるべきことがわかっていて、それを淡々と実行できる。

これが、PaoChaiの考える**「学習自走力」**です。

学習自走力とは、コーチや先生に頼り続けなくても、自分自身で学習の質を高め、必要な量を確保できる力のことです。

コーチングの最終的な目標は、いつまでもサポートを受け続けてもらうことではありません。

自分の力で、正しい方法で、長く学習を続けられるようになること。

これこそが、PaoChaiのサポートの本質です。

5.中国語学習の自走力をつけて、走り出そう!

最後に、もう一度お伝えしたいことがあります。

中国語を習得することは難しくても、日々の中国語学習まで難しくする必要はありません。

高度な中国語能力を身につけるには、長い時間がかかります。

だからこそ、毎日の学習はできるだけシンプルに、楽に、そして充実感を得られるものにするべきです。

ここでの「楽をする」とは、努力をしないことではありません。

無駄な努力や迷いを減らし、成果につながる努力をできるだけ無理なく続けられるようにすることです。

ちなみに、ジョギングはあくまで比喩(メタファー)です。

スポーツが苦手な人も、走ることが嫌いな人も、気にする必要はありません(笑)。

PaoChaiの「pao」に込めた理念は、実際に走ることではなく、ジョギングのような学習スタイルを身につけることにあります。

毎日完璧に続けられなくても大丈夫です。ときには休んだり、学習が途切れたりすることもあるでしょう。

大切なのは、そこで終わりにせず、また走り出せることです。

当たり前のことを、馬鹿にせず、ちゃんとやる。

シンプルで、効果的で、充実感のある中国語学習を、長く積み重ねていきましょう。

そして、身につけた中国語を実際に使い、コミュニケーションの世界を広げていきましょう!

PaoChaiは、みなさんが自分の力で走り続けられるようになるまで、全力でサポートします。

中国語学習をジョギング化して、楽をしよう!

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冨江コーチ

東京都北区出身。中国ビジネス10年(日本のゲーム、アニメ等コンテンツの中国展開に従事)、中国在住5年(上海、南京)の経験を活かし、実践的な中国語学習のサポートをいたします。2016年から語学の道に転身。大学院で第二言語習得、言語、哲学の研究を行いながら、中国語と日本語を教える。趣味は、中国各地の麺類を食べ歩くこと。テニス、ラグビーなどスポーツ全般。新HSK6級。復旦大学短期留学(2007年)。早稲田大学国際教養学部卒業。The Australian National University修士号、早稲田大学国際コミュニケーション研究科修士課程修了。

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